2007年入社 総務経理部しごと整備課緒形 恒

私の仕事内容

私の課は障がいを持ったメンバーで構成されており、彼らが業務に対応し易いように段取りを組んだり、個々の障がい特性を踏まえながら会社にとって必要な能力を伸ばすことが私の役割です。それぞれが障がいを持っているので、心身の調子に目を配ることも大切になります。
障がい者雇用は社内的には理解がまだ浅い分野なので、他の従業員がより深く理解できるようする事も並行して行わなければなりません。さらにメンバーの力を社外にも提供出来るくらいになった時には、メンバーが長く、楽しく勤務をしているのだろうと思います。

入社して一番印象に残っているエピソード

知的障がいを持つ女性メンバーの話です。
彼女が何年間か毎朝行っていた業務でした。パソコンへの入力業務でスムーズに完了させる日があれば、とても時間がかかる日もありました。扱う量の多寡ではなく、ボーっとして手を止めてしまうのが時間がかかる原因でした。
意欲的に取組んでいる様子ではありませんでしたし、別のメンバーにその業務を任せようと決めました。「○○さん今日からはその仕事いいよ。書類頂戴。」入力用の書類をもらい受けようと声を掛けました。
彼女は渡すではなく、その書類をギュッと握りました。障がいの関係で言いたい事を言葉にするのは元々苦手でしたが、何も言わず明らかに嫌そうな表情で拒みました。
こちらからは見えていなかったとしても、彼女は業務にしっかりと向き合っていたのだと気付かされました。

これまでのキャリアを教えてください

総務課として入社し、当時は業務の中の一つとして障がい者雇用に携わっていました。
会社規模が大きくなる中で、一昨年に障がい者雇用の専門部署として現在の課を立上げました。立ち上げ当時は右も左もわからず
苦労した事もありましたが、今は生き生き働いている姿を見ることによりここの課を立ち上げて本当に良かった、と心の奥底から
思い、感じながら日々出社してます。

学生の方たちへメッセージ

他人からの意見をよく聞き、流されてみるのも一つだと思います。
自分の意思を尊重することはもちろん必要ですが、時には他の人の意見に耳を傾け、そのやり方を実践してみるとうまくいく事もあったりします。それを自分のやり方として取り入れつつ、アレンジしながら成長していくのが社会人になる事かな、と思います。
『聴く力』を身につけておく事は重要だと思います。

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